海外ドラマ

シナリオの勉強のために、舞台・映画・TVドラマなどにもっと触れなくては。ということで手近なところから。
どこの動画配信が自分にマッチするか探りつつ各社の無料お試し期間を楽しんでいます。
興味の赴くままにこの一ヶ月で観た映画。

☆最強のふたり  Intouchables (2011年・フランス)
◯ミッドナイト・イン・パリ Midnight in Paris (2012年・アメリカ)
◯めぐり逢わせのお弁当 The Lunchbox (2013年・インド)
◯セッション Whiplash (2014年・アメリカ)
☆最高の花婿 Qu'est-ce qu'on a fait au Bon Dieu ? (2014年・フランス)
◯さよなら渓谷 (2014年・日本)
◯スポットライト Spotlight (2015年・アメリカ)
◯ファンタスティック・ビースト Fantastic Beasts and Where to Find Them (2016年・イギリス)
◯怒り (2016年・日本)

どの作品も有名なので詳細は省きます。☆マークの作品がお気に入り。
この二作品から自分の好みが少しわかるような気がしますが、もっと数をこなして自分の目指す方向性も見極めていきたいと思っているところ。


さて。実は。映画以上にハマったのが、アメリカのTVドラマです。
寝食も執筆も放り出して見入った二作品がこちら。ああ、続きが気になる・・・。

★ハウス・オブ・カード House of Cards Season1-5
 作品の原型はイギリスのドラマらしいです。政治もの。
 アメリカ下院議員の主人公が、その妻と大統領へとのし上がっていくのですが、そのやり方が実にダーティ。
 主人公もその妻も、野望を叶えるために周囲を巻き込み犯罪にまで手を染める、徹底した悪人なのです。
 その行動に共感することは難しいのに、二人の悪事が結果を生み出していくのには爽快感を覚える。
 不思議です。 善人ではなくとも、共感を呼ばずとも、魅力的な人物は描けるのですね。

★ウォーキング・デッド The Walking Dead Season1-7
 2010年から続くシリーズ。ゾンビものヒューマンドラマ。
 脚本を学ぶ以前から、周囲の男友達にお薦めされていた作品です。でも…だって…ゾンビでしょ?興味なし。
 その態度を改めます。やられました。もの凄いドラマです。
 極限の状況に応じて、生き残るために葛藤を抱えて変化していく人間の弱さ・強さ・恐ろしさが描かれます。
 影響されまくりの私は、建物の陰からゾンビがいつ現れてもいいように?覚悟しながら街を歩くこの頃。

これまでTVドラマに触れてこなかった私なので、決して全てにはあてはめられませんが。
日本のドラマはどうしてこう、つまらないのか。何とも薄い感じがするのかな。
予算のせい?スポンサーの意向が強すぎるのか?役者の演技力不足?脚本が悪い?
この沢山の疑問や感情や作品の分析を蓄積して、自らの作品に活かせるには?

…観まくりの一ヶ月を経て、まずは中途の自分の作品に手を入れてみようっと。
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.17 2017 本・映画・舞台・美術などの感想 comment(-) trackback(-)

ご馳走

週末、私史上最高ランクのランチを、浅草のミシュラン一つ星のフレンチレストランにてご馳走になりました。

アミューズ・ブーシュ三種、前菜に鰆、メインは甘鯛と大和鹿、デセール五種。

ご招待くださったHさんのご希望で、すべての皿に秋の食材「キノコ」が使われています。

素材の組み合わせ、調理法、器との演出。とても繊細で芸術性の高いそして美味しいお料理でした。

世界は違えど、音楽と一緒。一線を画したレベルのものに触れると、魂が豊かになって活が染み込んでくるような感じを覚えます。

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先月から、会ってご飯を食べようという友人からのお誘いが三件。指導の御礼にとご招待いただいたのが二件。そして、自ら企画した食事会がこれから控えています。

私が美味しいもの好きなのを隠さないのでお声がかかるのでしょうが、ご馳走を挟んで向かい合える交流があるのは幸せだなと改めて思います。

皆さま、ごちそうさまです。おかげでちっとも痩せませんが、今後とも宜しくお願します?
.05 2017 美容・健康・食 comment(-) trackback(-)

10年経って

うっかりしていましたが、実は、このブログを書き始めて9月で10年になりました!

10年前に書き始めた頃は、自分が何も成し遂げておらず、自分が何者であるのかも見えず、視界の悪い中でずっと足掻いているような状況でしたが。

今は、自分の歩いてきた道とその過程で身に着けたものに自信がある。それらが自分の魅力をかたちづくっているのが実感できている。若いころに夢見た人生とは違ってだいぶ地味であるにもかかわらず。


同期以外の交友関係について、長らく私は年上の方々と親交を結んでいろいろ学ぶというスタイルに心地よさを感じてきました。

ですがここ1,2年で若い友だちがだいぶ増え、この間は自分の半分の年の子とご飯を食べました。

音楽仲間でもそれ以外でも、才能にあふれた存在を純粋に認めてより高めてあげたいと思うようになったのは成長なのか?もっと年齢が近いと嫉妬心が湧き起こる…いや、実際のところ誰かを羨ましく思うこと自体無くなってきたかも。

私の話が役に立つのか面白いのかは不明ですが、笑顔で慕ってくれる若い子たちの表情から、多分私はうまく年を重ねてきているのだろうと判断しています。

でもそんなことを言うと、年上の友人たちには人生まだまだよ、と言われちゃうのですけど。

次の10年を経た後で、自分はどうなるのでしょう。ちょっと期待しています。
.03 2017 未分類 comment(-) trackback(-)

一段落

今日は、恩師が地方でリサイタルをなさる時に流す 語り を録音してきました。
ただ滑舌がよくて美声の方とか、アナウンサーの方にはない、私の良さがあるとのことでご依頼をいただいたのです。

確かに、販売されているCD収録の語りの声と私それは、声の芯の在り様と音色の幅に大きな違いがありました。
それは歌っているからこその重心を降ろした声と、深い息遣いを伴った高低緩急の使い分けができるメリットなのだろうと思います。
いずれにせよ、喜んでいただけるお仕事ができたようでほっとしました。


そして昨日、勤め先の音楽教室の「アンサンブル発表会」が盛況で終わりました。
講師陣と生徒さんたちが、技術の差など関係なく同じステージで音楽を共有する・・・音楽って凄い。

二回目の出演となる声楽陣は、四名の声楽アンサンブルで やなせたかし詩/木下真紀子作曲 「愛する歌」から抜粋した6曲を発表。
生徒さんたちは、練習の時より表情が硬めでしたが、ナカナカよいハーモニーで歌えたと思います。
またもや楽しく指揮をした私は、実は自分に課題を課しておりました。それは、オーバーな動きをしないこと。
いい指揮者は、無駄のないささやかな動きでも表現の意図を共演者に伝えられるわけですから。
しかし、もっともっと良いところを引き出そうとして結局…また変顔をしながら大きく踊ってしまいました。

それから、メンバーに混ざってバッハのカンタータを弦楽アンサンブルと、有志のオーケストラメンバーと演奏。
次回はオペラから選曲しようかな・・・そうしたら、演技指導も入れたいな…ぶつぶつ。


さて。このところ家ではコンサート2本分のプログラムデザインに明け暮れておりました。
どちらの会もページの多い冊子のデザインなので、長時間のPC作業に背中を固めつつ、一つは発注にかけ、もう一つはこれから校正ながら峠は越えたところ。


そして遡りますが。先月末、ついに。シナリオ・スクールの30作品を書き終え研修課を卒業しました。
一緒に9月卒業の方と、クラスを変わるメンバーが数人いたので、クラス後は皆でパーリー!

週一の研修課のクラスは、自分の作品が評価されるのも、たくさんダメをもらうのでさえ楽しくて。
それはやっぱり、先生や様々な年代のユニークなクラスメイト達のおかげであり。
自分が舞台で話したり歌ったりすること同様に書くことが、つまりは表現することが好きだからだと思います。

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そんなこんなで、10月に入り大小さまざま一段落したところですが。

歌は講座の受講、ぼちぼち来年のコンサートの打ち合わせや稽古が入ってきます。

シナリオは、お仕事のコンペに参加できる資格をもつ新しいクラスに進級しました。
私は長編の経験がないに等しいので、そのあたりを学んで、さっそくオペラの台本を書こうと思っています。
クラシック音楽業界での女声あまり解消のためにも、まずは登場人物が女性ばかりの、コンサートでも使えるような短い作品を書くつもり。

一段落の後には、登りがいのあるまた別の山がたくさんそびえております。ひゃっほー。
.10 2017 音楽に関係する話 comment(-) trackback(-)

「ヤナーチェク・ナイト」大成功の夜

今月7日「ヤナーチェク・ナイト」に出演した記録です。
おかげさまで、平日の雨の夜にもかかわらず、ほぼ満席。
ステージ上の我々の熱をしっかりお客様にお伝えできた、という感覚が持てた、幸せな本番となりました。

ヤナーチェクの音楽が伝わるよう、第一部では主に彼の生まれた「モラヴィア地方」、作風に大きな影響を与えた「民俗音楽」、そこから生み出した独自の作曲技法「発話旋律」、の3つにキーワードを絞ってお話をし、プログラムを進行。
会の主催で桐朋の先輩でもあるヴァイオリンのCさんと、プラハから招いたピアノとチェロの若いお二人が、音色の幅の広い世界レベルの素晴らしい音楽を聞かせてくれました。

そして第二部は、オペラ「イエヌーファ」の抜粋です。
暗くて少々込み入ったこのお話の筋を、私が分かりやすく、時に女優のように語る中、歌い手の皆さんの声が立体的なドラマを生み出します。同じ舞台に立っていて、何度か鳥肌がたっちゃった。
そして三幕ではサプライズで?語りの私が村娘の歌う民謡を一曲ご披露したりもしました。えへ。


そもそも今回のお仕事の話を頂戴した時は、司会進行役とのことでしたので、台本を書いて一度だけ稽古に顔をだし、ダメ出しをもらったら書き直してGP・本番、のつもりでした。
ところが蓋を開けてみたら、初回の稽古に呼ばれ、更に何度も稽古や打ち合わせを重ねることに。
日本のトップで歌っているお忙しい先輩方が作品をしっかり読み込んで、とても細かい点を私にご相談なさるのに驚きました。
先輩方は、そんな細かいことに嫌な顔をせずに対応する私に驚いたそうですが。
つまり、作品を愛し良い舞台のために妥協しないという姿勢が一致したわけです。

素晴らしい演奏の裏には素晴らしい人間性があるんだなぁ。
自分の音楽も、人間力も、もっと成長させたいと思う楽しい日々でした!
.29 2017 舞台・演奏会のお知らせ&報告 comment(-) trackback(-)

8月の記録

8月の振り返り。
信頼できる音楽仲間との再会、とても有能な音楽仲間との新しい出逢い。美味しいものを食べながらの交流がいくつかありました。

そして、お盆明けには慌しいとんぼ返りでしたが、宇都宮へ行ってきました。
高校時代の仲良しメンバーの最後の一人が、ついに、めでたく結婚したのです。
これはもう、お祝いをせねばなりませんからね。三年ぶりに全員集合!
世間的にはおばちゃんと呼ばれてもおかしくない年齢、のはずなのに。
新妻のHちゃんからは、「新婚感」をまとった若々しさ・初々しさを感じるから不思議。
笑顔が本当にキレイで、こちらまで幸せになりました。
このメンバーは、高校一年の時に、たまたま席が前後左右近くて親しくなっただけなんですが。これが縁、というものなんでしょうね。
50になっても60になってもおばあちゃんになっても集まっておしゃべりしたいと思います。
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それから月末に、保険組合のイベントに応募して、主人と梨狩りに行ってきました。
梨っておいしいですよね。果物は何でも好きですが、梨と林檎が同じ皿に盛られていたら絶対梨を取る派です。
このイベントは、一人当たり2キロまで無料。超過分はお支払い。
農園のおじさんに説明を受けながら、腰をかがめて、美味しそうな実を真剣に探し出します。
私は強欲な人間です。ハイ、自覚あります。
始めは2キロを超えないようにと思っていたのに、いざ狩りになるとどうしても大玉を狙ってしまう…。
もれなく超過分をペイして、二人でまるまる太った大きな梨を10個お持ち帰り。
今年はまるで梅雨のような8月でしたが、甘くてジューシーで大満足でした。
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そうだ。同じく月末に、冷蔵庫を買い替えたんだ。16年選手がここ何年かアブナイ感じだったので、パタッと逝く前に。
大きな買い物って、それを値切るのって、本当に楽しい。交渉、大好き。

こんな8月でした。
.18 2017 交友記録 comment(-) trackback(-)

時間がある・時間がない

あっという間に時が流れていきます。
短大講師を辞めてから(他の講師業は継続中!)自由な時間が増えたというのに、相変わらずの忙しさ。
以前と違うのは、基本的に好きなことだけしているのでストレスフリーなところかな。

自由になった時間のおかげで、キッチンにいることが多くなり、我が家のメニューはよりヘルシーに。
主人のお弁当は品数が増えました。自分の分はワンプレートにして。
イロドリに気を遣いつつ。玄米ごはんに、大豆や魚や卵のタンパク質おかずと、残り半分は野菜!
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家事以外では、とにかく興味のアンテナの示すまま講座やコンサートに出掛けたり、友人たちと企画を練ったり、交流を深めたり、ただただ美味しいものを食べに行ったり。
楽しすぎる日々を続けています。

しかし。楽しいことばかり、とはいきません。
何しろ収入が大幅に減ったくせに、自己投資の名の下にこれまで以上に出歩いているわけなので、貯金が…ね。
老後が心配です。でも頭のどこかでは、私は何とかするタイプの人間だから大丈夫、と楽観もしています。

そんな中、ありがたくも新規の生徒さんがいらしたり。チラシデザインの依頼が5本も!続き、作業に追われて結構な忙しさです。
そしてコンサート企画に付随した譜読みや勉強。
シナリオの執筆とそのための資料集め。
・・・という状況で最近すっかりこのブログの更新が滞っているわけなのであります。

先日、ブログを読んでくださっている御仁からご心配いただきました。私は元気すぎるくらいです、とお答えしましたが。
近いうち、いろいろアップしてまいります。
.16 2017 うちのこと comment(-) trackback(-)

ヤナーチェクナイトのご案内

なんということでしょう!一ヶ月も更新せずに時間が過ぎてしまいました。

記録しておきたい様々な事はとりあえず、横に置いておきまして。近々のコンサートのご案内です。
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何度か出演してきたチェコ音楽祭も第7回を迎え、今回は「ヤナーチェクナイト」と銘打って、オール・ヤナーチェク・プログラム!
前半はヴァイオリンソナタ・ピアノ曲・チェロ曲。後半はオペラ「イエヌーファ」のハイライトをお届けします。

ヤナーチェクと言えば、村上春樹さんの著書「1Q84」で取り上げられて、もしかしたらご存知の方が増えたかもしれません。
スメタナやドヴォルジャ―ク同様、歴史上虐げられてきたスラブ民族のアイデンティティを宣言した「国民楽派」と呼ばれる作曲家の一人です。

そもそも彼らが生きていた時代はチェコが独立する前、チェコスロヴァキア時代よりも前。その当時から現在でも、チェコの西部・ボヘミア地方は、他のヨーロッパ先進国の影響を受けて都会的で洗練された印象。スロヴァキアやチェコ東部・モラヴィア地方は、良くも悪くも 田舎 というイメージがついてまわります。

スメタナやドヴォジャークはボヘミアの音楽家であるのに対して、ヤナーチェクはモラヴィアの音楽家なのです。
ヤナーチェクは30代になるとモラヴィア地方の民俗音楽や舞踏を収集・分析するようになり、それを徐々に作品へ反映させていきます。

人間の心の動きの表れである話し言葉の抑揚を言葉の意味と関連させて楽譜に写し取り「発話旋律」を見出した彼は、民謡そのものを曲に使うのではなくて、発話旋律から得られる着想を使って独自の音楽を生み出していきます。言葉にこだわったために、最終的には(イエヌーファも)オペラの台本も自ら手掛けているのです。

私たちはチェコ語を理解するわけではありませんから、クラシック音楽になじみのない方々には聴きやすいとは言えない作風です。しかし、そこはご心配なく。それだから、私が出演するのです?

実は私…今回は歌手ではなくて司会のご依頼をいただきまして。お客様方にヤナーチェク音楽をうまく感じていただけるように、MC台本を書き書き練り練りしております。

オペラのキャストは、以前感動した新国立劇場での「イエヌーファ」公演で、アンダー(代役のこと)だった歌い手さんが中心になっていて、本当に適材適所というか、役にぴったりの素晴らしい皆さんです。お楽しみいただけると思いますよ。

来月7日、木曜日の夜6時半。目黒のパーシモンホールにて。
だいぶお高めのチケットは、出演者割でご案内できますので、ご興味のある方は是非ご一報くださいませ。熱い夏の一夜をご一緒に楽しみましょう。
.27 2017 舞台・演奏会のお知らせ&報告 comment(-) trackback(-)
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プロフィール

hana

Author:hana
クラッシックの歌い手として舞台に立ちながら
脚本家を目指して勉強を始めました!

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