メンサー華子通信

8月の記録

8月の振り返り。
信頼できる音楽仲間との再会、とても有能な音楽仲間との新しい出逢い。美味しいものを食べながらの交流がいくつかありました。

そして、お盆明けには慌しいとんぼ返りでしたが、宇都宮へ行ってきました。
高校時代の仲良しメンバーの最後の一人が、ついに、めでたく結婚したのです。
これはもう、お祝いをせねばなりませんからね。三年ぶりに全員集合!
世間的にはおばちゃんと呼ばれてもおかしくない年齢、のはずなのに。
新妻のHちゃんからは、「新婚感」をまとった若々しさ・初々しさを感じるから不思議。
笑顔が本当にキレイで、こちらまで幸せになりました。
このメンバーは、高校一年の時に、たまたま席が前後左右近くて親しくなっただけなんですが。これが縁、というものなんでしょうね。
50になっても60になってもおばあちゃんになっても集まっておしゃべりしたいと思います。
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それから月末に、保険組合のイベントに応募して、主人と梨狩りに行ってきました。
梨っておいしいですよね。果物は何でも好きですが、梨と林檎が同じ皿に盛られていたら絶対梨を取る派です。
このイベントは、一人当たり2キロまで無料。超過分はお支払い。
農園のおじさんに説明を受けながら、腰をかがめて、美味しそうな実を真剣に探し出します。
私は強欲な人間です。ハイ、自覚あります。
始めは2キロを超えないようにと思っていたのに、いざ狩りになるとどうしても大玉を狙ってしまう…。
もれなく超過分をペイして、二人でまるまる太った大きな梨を10個お持ち帰り。
今年はまるで梅雨のような8月でしたが、甘くてジューシーで大満足でした。
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そうだ。同じく月末に、冷蔵庫を買い替えたんだ。16年選手がここ何年かアブナイ感じだったので、パタッと逝く前に。
大きな買い物って、それを値切るのって、本当に楽しい。交渉、大好き。

こんな8月でした。

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時間がある・時間がない

あっという間に時が流れていきます。
短大講師を辞めてから(他の講師業は継続中!)自由な時間が増えたというのに、相変わらずの忙しさ。
以前と違うのは、基本的に好きなことだけしているのでストレスフリーなところかな。

自由になった時間のおかげで、キッチンにいることが多くなり、我が家のメニューはよりヘルシーに。
主人のお弁当は品数が増えました。自分の分はワンプレートにして。
イロドリに気を遣いつつ。玄米ごはんに、大豆や魚や卵のタンパク質おかずと、残り半分は野菜!
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家事以外では、とにかく興味のアンテナの示すまま講座やコンサートに出掛けたり、友人たちと企画を練ったり、交流を深めたり、ただただ美味しいものを食べに行ったり。
楽しすぎる日々を続けています。

しかし。楽しいことばかり、とはいきません。
何しろ収入が大幅に減ったくせに、自己投資の名の下にこれまで以上に出歩いているわけなので、貯金が…ね。
老後が心配です。でも頭のどこかでは、私は何とかするタイプの人間だから大丈夫、と楽観もしています。

すると最近、少額ながら、俗に言う「お金は遣えば入ってくる」という現象らしき事態が起こるように。
ぼちぼちヤバいなぁ、と思うと新しい生徒さんがいらしたり。企画やチラシデザインの依頼が舞い込んだり。
デザインについては、夏から5本くらい並行して進めていますので、結構な忙しさです。
更に、コンサート企画に付随して譜読みやお勉強。そしてシナリオ執筆。

そんなこんなで、最近すっかりこのブログの更新が滞っているわけなのであります。
先日、ブログを読んでくださっている御仁からご心配いただきました。私は元気すぎるくらいです、とお答えしましたが。
近いうち、いろいろアップしてまいります。

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ヤナーチェクナイトのご案内

なんということでしょう!一ヶ月も更新せずに時間が過ぎてしまいました。

記録しておきたい様々な事はとりあえず、横に置いておきまして。近々のコンサートのご案内です。
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何度か出演してきたチェコ音楽祭も第7回を迎え、今回は「ヤナーチェクナイト」と銘打って、オール・ヤナーチェク・プログラム!
前半はヴァイオリンソナタ・ピアノ曲・チェロ曲。後半はオペラ「イエヌーファ」のハイライトをお届けします。

ヤナーチェクと言えば、村上春樹さんの著書「1Q84」で取り上げられて、もしかしたらご存知の方が増えたかもしれません。
スメタナやドヴォルジャ―ク同様、歴史上虐げられてきたスラブ民族のアイデンティティを宣言した「国民楽派」と呼ばれる作曲家の一人です。

そもそも彼らが生きていた時代はチェコが独立する前、チェコスロヴァキア時代よりも前。その当時から現在でも、チェコの西部・ボヘミア地方は、他のヨーロッパ先進国の影響を受けて都会的で洗練された印象。スロヴァキアやチェコ東部・モラヴィア地方は、良くも悪くも 田舎 というイメージがついてまわります。

スメタナやドヴォジャークはボヘミアの音楽家であるのに対して、ヤナーチェクはモラヴィアの音楽家なのです。
ヤナーチェクは30代になるとモラヴィア地方の民俗音楽や舞踏を収集・分析するようになり、それを徐々に作品へ反映させていきます。

人間の心の動きの表れである話し言葉の抑揚を言葉の意味と関連させて楽譜に写し取り「発話旋律」を見出した彼は、民謡そのものを曲に使うのではなくて、発話旋律から得られる着想を使って独自の音楽を生み出していきます。言葉にこだわったために、最終的には(イエヌーファも)オペラの台本も自ら手掛けているのです。

私たちはチェコ語を理解するわけではありませんから、クラシック音楽になじみのない方々には聴きやすいとは言えない作風です。しかし、そこはご心配なく。それだから、私が出演するのです?

実は私…今回は歌手ではなくて司会のご依頼をいただきまして。お客様方にヤナーチェク音楽をうまく感じていただけるように、MC台本を書き書き練り練りしております。

オペラのキャストは、以前感動した新国立劇場での「イエヌーファ」公演で、アンダー(代役のこと)だった歌い手さんが中心になっていて、本当に適材適所というか、役にぴったりの素晴らしい皆さんです。お楽しみいただけると思いますよ。

来月7日、木曜日の夜6時半。目黒のパーシモンホールにて。
だいぶお高めのチケットは、出演者割でご案内できますので、ご興味のある方は是非ご一報くださいませ。熱い夏の一夜をご一緒に楽しみましょう。

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らしさ、とは?

ご無沙汰している間、
15周年となる結婚記念日を二人仲良く迎え、
恩師と後輩とごはんをいただき、
オーディションやコンサートの合わせに通い、
狂言の公演を観に行く、などしておりました。

さて。本日は久しぶりにシナリオの進み具合をご報告。

ご存知のとおり、現在私はスクールにて30本のショートシナリオを書く研修科に所属しています。
書き終えた人からクラスを卒業していくわけですが、最短だと八か月、平均すると二年半。長く在籍される方もいます。
私はこの一年で27作品を書き終えていよいよ残り3本!卒業が見えてきました。
勿論ただ書けばよいわけではありませんが、コンスタントに作品を発表するのも、お仕事になったときには重要な能力だと思って頑張っています。

最初の10本は 〇魅力的な人物を描くこと 〇人の欲望によってストーリーを展開させる 〇儀式における人の二面性など描く
次の10本は 〇自然現象を使って人物や心情を描く 〇過去とのダブルドラマを描く 〇印象的なセリフを目指す 〇人物の感情の頂点を描く
ラスト10本は 〇職業もの(刑事・教師・医者など) 〇多様なジャンルへの挑戦(メロ・サスペンス・喜劇・時代劇など)

以上のような狙いが掲げられた、徐々に難易度が上がるように、よくよく考えられた30の課題。
これを越えていくことで、プロとして仕事をする最低限の実力をつける仕組みで、個人的には真ん中の10本が一番書きやすく、職業ものには苦しめられました。

最近、全員ではありませんが、クラスメイトの作品にその人らしさを感じる事が増えています。
それは独特のセリフ回しからだったり、お話の設定やテーマだったりするのですが。
我が身のこととなると漠としていてちぃともわかりません。私らしさとは?

ところで。コンサートを企画する際、私は必ずテーマを決めます。
あくまで持論なので人に強制することはしていませんが、公に自らの表現をさらして収入を得る者(つまりプロ)は、何かしら伝えたいものを胸に宿して、それを手渡そうとするものだと思っているからです。

シナリオで未だつかめていない私らしさとは、外へ発信したいテーマや見せたい世界を持つことで明らかになるのではないか・・・そんなことを考えてキーボードを叩いています。あと3本!

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TIVAA再び

先週、予定を調整して Tokyo International Vocal Arts Academy に参加してきました。
ニューヨークからメトロポリタン歌劇場の副指揮者をはじめとするコーチ陣を招聘して行われる、歌い手のための講習です。

二年前に開催された第一回に参加したときは、不調から抜け出せず、優秀な若い歌い手の中でかなり苦しみました。
あれから正しい指導の下で基本から発声をやり直し、声のコントロールと これまで自分に蓄積されていたものとが繋がり始めたのが一年経った頃。
歌うことに伴う様々な恐怖に立ち向かうハートと技が伴ったところでの、参加です。
全日参加は無理でしたので、他の受講生の通訳をする傍ら、三回だけコーチングを受けました。

大好きなコーチのお一人、ハワードと。
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今回のレッスンは友人と計画的に曲を準備したおかげもあって、コーチの指摘の意図をクリアに理解しその場で修正ができた、充実感を覚える内容になりました。
ハワードは世界中での講座や劇場公演に携わる生活で数えきれないほどの人と出会うでしょうに、なんと二年前の私を、当時の声の問題も 一緒にやった曲も覚えていて、私の成長に驚き喜び、称賛の言葉を並べてくれました。

真摯に向き合い続けていると、いいことがありますね。歌うのが楽しい。

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V4のご縁

三年前のクリスマスに、ヴィシェグラード4(通称:V4)のイベントで各国(ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリー)のクリスマスキャロルをアンサンブルと演奏したご縁で。
先週、ポーランド大使館で行われた催し物にお呼ばれしてきました。
各国のフォークダンスを愛好する皆様のプレゼンテーション、そして歓談と軽食!

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ご一緒する仲間もなく一人で伺ったのですが、沢山の方々と交流ができて楽しかった。
スロヴァキアのビールと、ハンガリーのワインを手に、グヤーシュやクロケッティもなどお腹一杯いただきました。

それにしても、踊りと音楽は切り離せない関係です。
最近、なんのジャンルでもいいから格好よく踊れる曲を作りたいなぁと…夢見ております。

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さて、こちらの写真は・・・同日に友人と行ったランチ。初のペルー料理です。
紫トウモロコシを煮出して、シナモンやグローブ、レモンで味付けしたジュース、チチャモラーダ。
キヌアやアボガド、たっぷりの野菜が入ったスープ。
エビのクリーム煮ピスコ風と、友人オーダーのビーフと大豆の煮込み。
予想に反してスパイシーさは全くなく、優しい味付けでした。


はっ! いつの間にか食レポになっている。
踊り < 音楽 < 食べること ・・・ええ、私はそういう女です。 

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生徒さんたちと

今月は、キャリアウーマンの生徒さん達とレンコン専門店に飲みに繰り出し。
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マダムの生徒さん方と、神楽坂のお薦めイタリアンでランチをいただきました。
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どちらの会食もたまたま、長いお付き合いの方と最近入会なさった方をお引き合わせする形になりました。
私の生徒さんの多くは年上の女性なので、彼女たちの経験話から何かしら学べる貴重な時間ですし、レッスンだけではわからない一面が垣間見られておもしろいです。

お気づきのことと思いますが、こうしてレッスン以外の時間を積極的にご一緒するのは、生徒さんとの距離を縮めて上達への近道を模索したいから。
・・・なぁんて考えてのことではなく。ただ単に私が楽しいからです。
今回ご都合の合わなかった方、まだ声をかけられてませんという方、ご希望により随時計画いたしますよ!笑

「親は子供を育てるのではなく 実は育てられているのだ」・・・よく言われる言葉ですが、他の様々な事象も同様ですね。
チャーミングな生徒さんたちに、ついでに音楽に真面目に向き合ってきた自分に、感謝したくなるこの頃。

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狂言体験 その2

記憶の薄れないうちに…その2です。

発声の後は、面や装束など、貴重な品々を拝見。
狂言にお面をつけるイメージはありませんでしたが、演目によって動物や老人、女や鬼の面が使われるそうです。
ここで我がままを言って、なんと、面を実際につけて歩かせていただきました。
かなり視界が狭まるし、顔の角度によって面の表情も変わるのでしょうから、これは慣れるのに相当な訓練を要するだろうと想像します。
お衣装は、もちろん素敵でしたが、雅楽の舞やお能に比べると質素。庶民を描いた狂言ならではでしょうか。
そして、じゃ、じゃーん! 太郎冠者の衣装を着つけていただきました。・・・どお?
そういえば袴を穿く時に「左足からね」と言われました。日本では左から始めるのが常套らしいですよ、マメ知識。

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次はいよいよ、舞台でのお稽古。
摺り足での歩き方。扇を使ってお酒を飲んだり、垣根を切ったり。先に練習をした「兎」の振り付け。 太郎冠者が二つ台詞で登場するシーンなど、教えていただきました。
時間が足りずに駆け足になってしまったので、もっともっとやってみたかったなぁ。でも楽しかった。

最後に、我々六人のために万蔵氏とお弟子さんが「盆山」を演じてくださいました。
ほんの少し学んだだけなのに様々な視点が生まれたようで、知っている演目が新鮮に映り、贅沢な時を満喫しました。
我々のオペラ業界もそうですが、子どものための体験教室はあっても、大人のため・・は意外になかったりするんですよね。
とても楽しく、有意義な体験になりました。直感に従って参加してよかった。
来月はお世話になった萬狂言の皆さまの本番を観に、能楽堂へ参ろうと存ずる。←狂言風。笑。

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